Project Story
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ついにコンテストの結果発表! アスミック・エース×スターツ出版共同企画「青春ホラーBL大賞」が生み出すさらなる展開とは
インタビュー:大曲 智子
全2回連載

アスミック・エースとスターツ出版が共同で開催する大型コンテスト「『怖いけど尊い』青春ホラーBL大賞」。ホラー×ボーイズラブ、ホラー×ボーイズライフをテーマとしたオリジナルの小説を募集したコンテストだが、ついにその受賞作が発表される。
前回のインタビューに引き続き、スターツ出版からBeLuck編集部の岩瀬氏、スターツ出版文庫編集部の斎藤氏。そしてアスミック・エースのマーケティング推進部から竹山、佐藤、大沼に企画の経緯を聞いた。受賞作の誕生は新しいIPの誕生でもある。これからどのような展開が待っているのだろうか。
「青春ホラーBL大賞」、一次審査の後はどのような展開になりますか。
岩瀬:二次審査を弊社で行なった後、最終審査をアスミック・エース様、サンディアス様と3社合同でさせていただきます。
竹山:私たちアスミック・エースは小説の審査をするという経験がこれまでないので、最終的にはスターツ出版様に頼るところはあると思いますが、最終審査に参加させていただきます。我々マーケティング推進部のほか、映像作品のプロデューサーが3名ほど参加する予定です。実写のプロデューサーもアニメのプロデューサーもいますので、「この作品はアニメ向き」といった視点からの判断もできるかと思いますが、やはり求めているのは、「極限状態だからこそ尊い関係性が光る物語」というキーワードに集約されていると思いますね。メインの2人の関係性がしっかり見えるもの、エピソードで映像映えするものがあることはもちろん、お話として面白いこと。そういう作品がファンを長くつなぎとめてくれるのではないかなと期待しています。
この記事が出る頃には結果発表がされているということになりますね。ボーイズラブ部門、ボーイズライフ部門に分けて募集されていますが、どのような賞が用意されているのでしょうか。
竹山:どちらの部門から選ばれるかはわかりませんが、大賞に選ばれるのは1作品です。そしてアスミック・エース賞、ちるちる賞が選ばれるほか、スターツ出版様から部門賞が選ばれるかもしれません。
スターツ出版のお2人はすでに応募作全作を読まれているわけですが、今回のコンクールに応募してくれた方達の熱意をどのように感じていますか。
岩瀬:今回のコンテストは事前に編集部員による座談会を2度に渡って行い、求める基準を記事として公開していました。その記事をしっかり読んで応募してくださったんだろうなと思う解像度の高い作品がいくつかあり、主催者サイドとしては嬉しく思いましたね。普段BeLuck編集部で開催しているコンテストと違う点として、初めて弊社のコンテストに応募してくださった方が多かったことも嬉しかったですね。
斎藤:今回のコンテストは、弊社の「ノベマ!」という小説投稿サイトを使って応募していただいたんですが、応募者の3分の1ぐらいの数が、今回の応募にあたって初めて「ノベマ!」に新規登録した方でした。これは弊社のコンテストの中では飛び抜けて多い割合です。初めての方が新しい風を吹き込んでくれることは我々にとってもとてもありがたいこと。実際、審査するにあたって応募作品を読むと、これまでにないストーリーラインを書かれる方や、展開がすごく気になる書き方をされる方が結構いて、読んでいて楽しかったですね。もちろんホラーを混ぜるという今までにないジャンルでの募集だったこともありますが、手応えとしてはすごくいいものを感じています。
前回のお話で、IP化を目指す中の途中段階として、映像化の可能性もあるということでしたが、映像化が見える作品はありましたか?
岩瀬:私は、これ映像化してほしいなって思った作品が1つありますね。
斎藤:自分も、映像化したら面白そうだなって思った作品がありました。この後の審査でどうなるかはわかりませんが。
竹山:それを聞いて、最終審査で読むのが楽しみになりました。
今回初めてこのような企画によるコンテストを実施されて、アスミック・エースの皆さんとしては今後の期待などどんなことを感じられますか。
竹山:前回のインタビューでもお話しさせていただきましたが、やはり映画など映像の業界では、原作のないオリジナル作品をヒットさせることが特に近年とても難しくなってきています。オリジナル作品は、コンテンツの存在をしっかり周知させるところから始めないといけないので。今回もし映像化という運びになった場合、それは受賞作品であり書籍化の可能性もありますので、原作あっての映像化作品ということにはなりますが、それでも新しく作られた原作なので、どうやって広めていくか、どのようなタッチポイントを作っていくか、熱心なファンがつくようにできるか……というのを、すでに私たちも話し合っているところです。今回、スターツ出版さん、サンディアスさんと一緒に、IPを発掘するところからタッグを組めているので、自信を持って企画を進めています。もちろん受賞作品がどのような作品になるかにもよりますが、ポップアップストアなどの催事化やホラーという要素を活かした体験型、周遊型、謎解き型などのイマーシブイベントも面白いものにできそうですし、映像化に限らない多角的な展開で作品を広めていければと思っています。
佐藤:今回のコンテストで見つけることができた尊いキャラクターたち、尊い関係性を今後もしっかり育てていく。そしてファンダムを広げていくことが、一番の理想の形だと思っています。コンテストをやって、本を出しておしまいではなく、2人の関係性を広めていきたい。私たちアスミック・エースは、その2人のマネージメント業のような形というとわかりやすいでしょうか。多角的な展開まで発展していくことをしっかりとした目標にしたいと思っています。竹山が言ったように、オリジナル作品でそこまで展開することは茨の道です。けれど第1弾が成功すれば、第2弾、第3弾と続けていけます。今後もスターツ出版さん、サンディアスさんと一緒に取り組んでいきたいので、成功への道を模索しているところです。
大沼:手前味噌ではありますが、ホラー×BLってすごく面白いテーマですよね。ホラーもBLもそれぞれにコアなファンやライトなファンがいて、ファンダムも形成されています。これらを組み合わせることで、新しい形のファンダムやマーケットが生まれるかもしれないと思うと、個人的にもその広がり方に関心があります。アニメに向いているものもあれば実写向きな作品もあるでしょうし、体験イベントやその他の展開など様々な視点で楽しめるテーマだなとも思っています。もちろんこれらは一朝一夕でできることではないので、今後もスターツ出版さんに学ばせてもらいながら、コンテンツを育て次に繋げていけたらいいですね。
竹山:今回はコンテストという形になりましたが、スターツ出版様とは継続して面白いことをやっていきたいと思っています。今回の企画に限らず今後も注目していただけたら嬉しいです。
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