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2026.07.09

映画『平行と垂直』8月28日(金)より全国公開!

©2026「平行と垂直」製作委員会

安田章大が“作品のメッセージを届けたい”と初めて企画から参加し、のんとW主演を務めた『平行と垂直』が、8月28日(金)に新宿バルト9ほかにて全国公開いたします!

メガホンをとったのは、『かぞくのひけつ』(06)で鮮烈なデビューを飾って以来、着実にキャリアを積み重ねる小林聖太郎監督。ぜひ劇場でご覧ください!

障がいのある兄:安田章大×結婚を控える妹:のん 
小林聖太郎監督が紡ぐ心あたたまるヒューマンドラマ

本作は、自閉スペクトラム症の兄の大貴(安田章大)と、兄を幼い頃から支えてきた妹の希(のん)の兄妹が、希の結婚話をきっかけに、お互いのこれからとこれまでに向き合うことになる心あたたまるヒューマンドラマ。

安田章大が、劇団ふくふくやを主宰し女優としても活躍する山野海のオリジナル脚本に感銘を受けて、旧知の佐藤現プロデューサーに「これを映画化できないだろうか?」と持ち込んだことから企画が始動し、

『毎日かあさん』、『マエストロ!』など心あたたまる作品を生み続ける小林聖太郎監督が、地元・大阪を舞台に、兄と妹の感動の絆の物語を完成させました。

初共演となる安田章大とのんが、誠実な役作りのもと取り組んだ本作を、ぜひ劇場でご覧ください。

監督・キャストコメント

●安田章大/大貴役 

この映画、”平行と垂直”は 

自閉症の大貴と定型発達の希、 

そんな兄妹の微々たる成長物語であり 

その2人と関わる人々が心に棲まわせる寛大、辛辣、 

はたまた無関心というあらゆる本音たちと共に生きていく物語です。 

人は必死に生きていこうとすればする程 

沢山の否定と肯定、そして無視に出逢います。 

僕は日々生きていてこう思うことが多々あります。 

ただ病名が付いていて診断されただけで、 

定型発達の方の中には変わった表現者もいて、 

自閉症の方の中にも何ら変わりない表現者もいる。 

どんな人も伝えたいことをしっかり思考を巡らせ持っていて 

何より気持ちが動いている。 

ただ、表現することや伝達することが不得手なだけ。 

少し時間がかかってしまったりするだけ。 

街中では誰かがこんなことを口にします。 

“普通は〜…”   

いったい誰が定めた普通なのでしょうか。 

僕が感じるにこうです。 

“誰かが言う普通は、とある誰かにとっては異常” 

“誰かが言う異常は、とある誰かにとっては普通” 

意見を持つことも時に大事、 

しかし、 

それ以上に大事にする必要があることは 

“自分の中にはまだ存在してくれてなかった言動に対する受動力” 

です。 

すると、新たな存在の種が芽生えます。 

そして繋がり合えた同志は確実に世界が和みます。 

その1つ1つが大きな気付きを世界に産み落とします。 

僕たちって急な成長を望みたがるし、望まれます。 

誰だってアゴあげ息切らして必死に息吸って吐いて懸命に生きてます。 

だけど生きる速度は “人、それぞれ” 。 

生まれ落ち方が少しずつ違っただけで。 

なのに、偏見という名の”安心材料になる普通”で判断しがちに感じています。 

今日、日が明けてまた今日 

また日が明けてまたしても今日。 

僕たちは毎日微々たる成長しかないかもしれないけれど 

誰かが誰かにおもいやりを持って生きてくれるだけで 

どれだけ心強くあったかくて、泣けてくるか。 

忘れないでください。

「味方だよ。」 

“平行と垂直”から少しでも伝播することの願いを込めて 

●のん/希役 

脚本を読んだ時、大貴と希の一生懸命に生きる姿が思い浮かんで、胸が締め付けられました。 

参加できて、本当に嬉しく思います。 

社会に溶け込んで生きていく上で何を頼りに自分を支えるのか。希は、何を支えにしているのか。 

安田さんには感謝の気持ちでいっぱいです。大貴が素晴らしくて、毎日感動していました。安田さんのおかげで、希としてカメラの前に立てた気がします。 

たくさんの方にこの物語が届きますように。 

●監督:小林聖太郎 

山野海さんによるオリジナルシナリオ 

「平行と垂直」と出会ったのは2年前のことでした。 

企画を立ち上げた安田章大さんと原案・脚本の山野海さん、 

プロデューサーの佐藤現さんとの4人で初顔合わせの日、 

いつの間にか其々の生い立ちや心の内を吐き出しあったあの時間が、 

その後のホン作りの核になったと思います。 

人生にめったに訪れない不思議で豊かな時間でした。 

世界はますます余裕をなくし相互扶助から遠ざかっていくばかりですが、 

人の善性を「偽善」だと大声で糾弾する「ホンネ」の荒波に呑まれるがままに 

「(経済的に)役立つものにしか存在意義はない」と嘯(うそぶ)くのはもう沢山です。 

様々な困難を抱えた人と人とが、 

葛藤を抱えたり小競り合いを繰り返しながらも共に歩むことができるよう、 

この作品がその一助となればこの上ない幸せです。 

「行く先を 海とさだめし しづくかな (成石平四郎)」 

作品情報

⾃閉スペクトラム症の⼤貴と、兄を幼い頃から⽀えてきた妹の希。兄妹は幼い頃に⺟親を亡くし、ネグレクト気味の父親から距離を置き、二人で懸命に⽣きてきた。 

⼤貴はほとんど会話をせず表情もあまり変わらないように見える。グループホームから自立を目指して、一

人暮らしを始めた大貴は独⾃の規則を持っている。全てを平⾏と垂直に並べるほど几帳面でこだわりが強く、机に並ぶ⾷器も丁寧に揃える。

週に一度の希との⾷事の時間は決まって19:00。1分でも過ぎると落ち着かなくなる。 

カウンセラーの仕事をしている希は恋⼈からプロポーズを受け、⼀抹の不安を抱えながら兄と共に、婚約者の両親に会いに東京へ⾏くことに・・・。 

クレジット

製作:「平行と垂直」製作委員会(東映ビデオ、アスミック・エース、メディアプルポ、中京テレビ、テレビ大阪、ストームレーベルズ、ローソン、東映シーエム)

特別協力:大阪府堺市

取材協力:さくらんぼ教室、NPO法人アスペ・エルデの会、NPO法人PDDサポートセンターグリーンフォーレスト

後援:日本発達障害ネットワーク、日本自閉症協会制作プロダクション:セントラル・アーツ

製作幹事・配給:東映ビデオ©2026「平行と垂直」製作委員会

●公式サイト:https://www.toei-video.co.jp/heikoutosuichoku/

●公式X: @heikou_suichoku 

●公式Instagram:@heikou_suichoku

●公式TikTok:@heikou_suichoku