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『花緑青が明ける日に』メインビジュアル解禁!
『花緑青が明ける日に』のメインビジュアルが解禁となりました!
帯刀煙火店の次男で、蒸発した父親に代わり幻の花火<シュハリ>を完成させようと実家にこもって独りで花火づくりに情熱を注いでいる敬太郎(CV:萩原利久)、地元を離れて東京の美術系大学で将来の道を模索する幼馴染のカオル(CV:古川琴音)。
帯刀煙火店で育ち、花火と深い関わりがあるふたり。町の再開発や進学を機に疎遠になっていたが、“帯刀煙火店の立ち退き期限が明日に迫っている”という報せを携えた敬太郎の兄・千太郎(CV:入野自由)の手によりカオルはなかば強引に地元に戻ってくる。敬太郎とカオル、4年ぶりの再会。残された期限は2日間。運命を変える花火を打ち上げることはできるのか?火の粉が夜を照らし、新しい朝を迎えるとき、敬太郎たちが掴むそれぞれの未来とは?

観客の目に焼き付く“忘れられないラスト10分”の一瞬を切り取ったメインビジュアル。4年ぶりに再会した主人公の敬太郎とカオルが力強く、かつ願うような表情で夜空を見つめる様子をダイナミックに描き出しており、日本画家出身・四宮義俊監督の鮮烈で透明感のある圧倒的な色彩が印象的。「運命を変える花火を上げたい。」というキャッチコピーからは、幻の花火<シュハリ>を完成させるという物語に加え、花火を完成させ打ち上げることがふたりの新しい未来に繋がっていることを予感させます。
帯刀煙火店の法被にヘルメットを被った敬太郎と髪をなびかせ目を見開いたカオルが見上げる先、一体どんな光景が広がっているのか――。
さらに、ビジュアルには登場しないが、重要な登場人物である敬太郎の兄でカオルの幼馴染でもある愛称「チッチ」こと千太郎や、幻の花火の秘密を知る父・榮太郎(CV 岡部たかし)が敬太郎やカオルにどのような影響を与えていくのか、ぜひ続報に期待してほしい。
まるで花火のように儚く輝く、ある夏の運命の2日間。守りたいもののために運命を変えようとしたふたりが掴み取った未来とは――――。
物語がクライマックスを迎えるラスト10分、心に染み込んで忘れられない景色があなたをスクリーンで待っている。
唯一無二の作品世界に期待が高まる!緻密に描き込まれた美術ボード解禁!!
あわせて、『花緑青が明ける日に』の美しい世界に期待が高まる美術ボード5 点が解禁となりました!
美術ボードには、本作の舞台で敬太郎・カオル・チッチら幼馴染が生まれ育った地元「二浦市」の風景や帯刀煙火店が描かれている。二浦市では町の再開発が進んでおり、美しい入り江だけでなく帯刀家にもその手は迫って
いる。豊かな緑とむき出しの工事現場が同居する様子は本作の重要なキーポイントだ。絵画や映像などジャンルレスにクロスオーバーしてきた日本画家・四宮義俊の長編アニメーション監督デビュー作である本作。そんな重要作で四宮とともに美術監督としてタッグを組んだのは『君の名は。』(新海誠監督)などで活躍する馬島亮子。唯一無二の世界観を緻密なタッチで表現し、そこに生きる人の鼓動が感じられる写実性に独特な色彩が融合した美術が、新世代の青春アニメーションを彩る。





12/19(金)よりムビチケ前売り券発売開始&特典も発表!
ティザービジュアルが描かれたムビチケ前売り券が明日12/19(金)より発売開始となることが決定!
さらに、ムビチケカード特典として、ソファで眠るカオルのイラストを使用した「映画オリジナル“ハナロク”クリアしおり」が、オンライン特典として「映画オリジナルスマホ壁紙3 種セット」が手に入ることも解禁となりました。日本画家出身・四宮義俊監督の美しい色彩が楽しめる特典となっています。
※ ムビチケ発売に関する詳細は、映画公式サイトのニュースページよりご確認いただけます。(https://hanaroku.asmik-ace.co.jp/news/20251218-2/)

ストーリー
「その花火は、宇宙を切り取ったんだ――」
老舗の花火工場・帯刀煙火店は、町の再開発により立ち退きを迫られている。そこで育った帯刀敬太郎(萩原利久)は、蒸発した父に代わり幻の花火<シュハリ>を完成させようと独りで奮闘していた。夏の終わりの日、東京で暮らす幼馴染のカオル(古川琴音)が地元に戻ってきた。敬太郎の兄で市役所に勤める千太郎から立ち退き期限が明日と知らされ、4 年ぶりの再会を果たす3 人。失われた時間と絆を取り戻すようにぶつかり合いながら、花火の完成と打ち上げを巡る驚きの計画を立てるのだが――。幻の花火に託された希望と、その鍵を握る「花緑青」。火の粉が夜を照らし、新しい朝を迎えるとき、敬太郎たちが掴むそれぞれの未来とは?
【花緑青(はなろくしょう)】とは
燃やすと青くなる緑色の顔料。しかし、その美しさと引き換えに毒性を含むため、現在ではほとんど使用されなくなった。
クレジット
萩原利久 古川琴音
入野自由 岡部たかし
原作・脚本・監督:四宮義俊
キャラクターデザイン:うつした(南方研究所) 四宮義俊
作画監督:四宮義俊 浜口頌平 美術監督:四宮義俊 馬島亮子 音楽:蓮沼執太
色彩設計:四宮義俊 水野愛子 齋藤友子 岡崎菜々子 撮影監督:富崎杏奈 特殊映像:SUKIMAKI ANIMATION
ストップモーション映像:Victor Haegelin CG ディレクター:佐々木康太
編集:内田 恵 音響監督:清水洋史 録音・調整:太田泰明
音響効果:中野勝博 音響制作:東北新社 アニメーションプロデューサー:藤尾 勉
製作:A NEW DAWN Film Partners
制作:アスミック・エース/スタジオアウトリガー/Miyu Productions 配給:アスミック・エース
公式サイト:https://hanaroku.asmik-ace.co.jp
公式X:https://twitter.com/hanaroku_movie
