Corporate Philosophy

Corporate
Philosophy

企業理念

Guidelines
For Action

行動指針

01 社会的責任

公正かつ誠実に、より良い社会の実現に向けて貢献します。

02 たゆまぬ進化

変化し続ける事業環境を先取りし、自ら進化します。

03 多様性の尊重

多様な価値観を受け入れ、真摯に議論し、一体となって行動します。

04 「人間力」の向上

個々の能力を高めるとともに、社内外のパートナーとの連携を深め、
より大きな力を発揮します。

Top Message

写真:蜷川実花

弊社は、1985年、当時黎明期であったニューメディア向けソフト(主にはビデオグラムと家庭用ゲームソフト)の製作・販売を生業とするエンタテインメント企業として設立いたしました。

時代の変遷とともに移り変るシーズ、ニーズを捉え、事業領域をビデオソフト制作・販売のノウハウが活かせる洋画作品の買付、そして買付した作品の劇場配給業務にまで広げました。

その後、更に、邦画やアニメ作品の自社での企画・製作まで、その取り組みの幅を広げ、現在の映画・ライツ事業分野における基盤を構築してまいりました。

2012年にJCOM株式会社(当時社名:株式会社ジュピターテレコム)のグループ会社の一員となった以降は、JCOM株式会社及び同社株主のKDDI株式会社が提供する、それぞれの映像配信プラットフォーム事業と連携した、メディア・プラットフォーム事業も事業領域に加え、事業運営を進めておりました。

2024年4月、親会社JCOM株式会社とともに弊社のメディア・プラットフォーム事業を再編、組織体制を見直します。

「新たな価値を創り、届ける/私たちは「バリュー・メッセンジャー」/心沸き立つエンタテインメントを、世界に」は弊社の企業理念として引き続き堅持し、この理念のもと、これまで培ってきた「祖業」でもある「映画・ライツ事業」を事業の柱として一層注力します。

JCOM株式会社と再編した「メディア・プラットフォーム事業」については、グループ内連携を緊密に取りながら、相互の事業成長に向け取り組んでまいります。

全世界で新型コロナウイルスが猛威を振るったことによって、ビジネス環境は大きく変化しました。アフターコロナとなりライブ・リアルなエンタテインメントは再開され活況はもどってきたものの、コロナ禍で普及が進んだマルチデバイスで手軽に楽しむエンタテインメントも確実に生活に浸透しました。

このマルチデバイスによって楽しむエンタテインメントは、デジタルデータによる伝達がベースとなっているが故に、作り手(クリエイター)とお客様の距離は極めて近くなりました。そして、国境といった、これまでの障壁をも簡単に超えることができるようになり、多くのクリエーターは、世界を意識した価値(バリュー)づくりを加速させています。

企業理念に謳った、「心沸き立つエンタテインメントを、“世界に”」を、これまで以上に意識し、実践していく時代の到来です。

弊社は、この大きな環境の変化をチャンスととらえ、「作り手」として、スピード感をもって様々な挑戦に取り組んでまいる所存です。

皆様からの今までと変らない温かいご厚情を賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。

代表取締役社長 牟田口 新一郎

写真:蜷川実花