『空に住む』映画化決定!

2020.08.24

青山真治(『EUREKA ユリイカ』)監督、7年ぶりの長編で多部未華子(『アイネクライネナハトムジーク』)と初タッグ!
岸井ゆきの、美村里江、岩田剛典ら豪華共演!
現実と夢の狭間で葛藤し、新たな人生を見つける女性たちを描く─

 

この度、『EUREKA ユリイカ』などで世界的に知られる青山真治監督の7年ぶりの長編映画『空に住む』が、多部未華子を主演に迎え、2020年10月23日(金)より全国公開となります。

郊外の小さな出版社に勤める直実は、両親の急死を受け止めきれないまま、叔父夫婦の計らいで大都会を見下ろすタワーマンションの高層階に住むことになった。長年の相棒・黒猫ハルとの暮らし、ワケアリ妊婦の後輩をはじめ気心のしれた仲間に囲まれた職場、それでも喪失感を抱え、浮遊するように生きる直実の前に現れたのは、同じマンションに住むスター俳優・時戸森則だった。彼との夢のような逢瀬に溺れながら、仕事、人生、そして愛の狭間で揺れ続ける直実。果たして彼女は、見失ってしまった自分を取り戻すことができるのか?そして葛藤を乗り越えた末に下した大きな決断とは─?

両親が急死し、孤独を抱える主人公・直実を演じるのは、多部未華子。主演ドラマ「私の家政夫ナギサさん」(TBS系、火曜夜10時)や映画『アイネクライネナハトムジーク』など多くのドラマや映画に出演し、作品ごとに違った魅力を見せる演技派女優が、本作では迷い傷つきながらも確かな選択をして変わっていく女性の心理を深く掘り下げ、新たな魅力を発揮している。
また脇を固める共演者には、注目の若手からベテラン俳優、作家まで豪華なメンバーが揃う。直実の後輩で複雑な事情を抱えた妊婦・愛子役に、ドラマ「私たちはどうかしている」(日本テレビ系、水曜夜10時)や映画『愛がなんだ』などに出演し、説得力のある演技で存在感を示す大注目の女優・岸井ゆきの。何不自由なく暮らすもどこか空虚さを感じ、直実に何かと世話を焼く叔母・明日子役には、ドラマ「MIU404」(TBS系、金曜夜10時)で元ホステス役を演じ話題となった美村里江。直実と同じタワーマンションに暮らし、偶然の出会いから直実と男女の関係になっていくスター俳優・時戸森則役に、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのパフォーマーでありながら、多くの映画やドラマに出演し高い評価を得る岩田剛典が今までにない「悪い男」を魅力的に演じている。直実をタワーマンションに迎え入れた叔父・雅博役に、数々の話題作に出演するベテランにして今年も映画『サイレント・トーキョー』の公開が控える鶴見辰吾。直実が務める出版社・社長役に、「ハコちゃん」の愛称で知られ、ドラマ「グランメゾン東京」(TBS系、2019年)などで俳優としても活躍する作家の岩下尚史。直実の出版社・上司役に、舞台、映画、ドラマと幅広く活躍し、大河ドラマ「いだてん~東京オリンピック噺~」「これは経費で落ちません!」(NHK、2019年)への出演でも注目された髙橋洋。(※「髙」ははしごだか)愛子と関係を持つ作家・吉田役に、北野武監督作品「アウトレイジ 最終章」などに出演し、各監督から絶大な信頼を得ている大森南朋。直実が出会う不思議な男性役に、国内外で100本を超える映画に出演し、名だたるクリエイターからの指名が尽きない永瀬正敏。直実の住むタワーマンションのコンシェルジュ役に、日本を代表する名優・柄本明など、実力派キャストが名を連ねる。

そして本作の監督は、『EUREKA ユリイカ』でカンヌ国際映画祭批評家連盟賞受賞ほか国際的に高い評価を得る名匠・青山真治。実に7年ぶりの長編新作となる本作で映し出されるのは、主人公の人生を主軸にしながら、異なる境遇で悩みを抱える20代〜30代女性たち。両親との死別、妊娠、出産など、現代女性の人生のターニングポイントに迫る様々なドラマと、彼女たちを支える人々の感情の機微や葛藤が、青山の手腕によってエチュードの様に丁寧に描かれ、既に評論家からの作品への絶賛の声が寄せられている。

本作のストーリーの原点となったのは、J-POP界を牽引する作詞家・小竹正人が手掛けた小説「空に住む」(2013年刊・講談社)。原作と共に誕生した楽曲「空に住む~Living in your sky~」を国民的人気アーティスト・三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEが担当し、小説と楽曲が同時にリリースされたことでも話題を集めた。そんな小説と音楽の世界観から生まれた珠玉の物語が、話題の演技派キャスト陣と日本を代表する名監督によって待望の映画化!現代日本に生きるすべての女性たちへのエールを贈る映画『空に住む』に、ぜひご期待下さい!

 

<以下、コメント>
■監督:青山真治 コメント
脚本から公開まで足かけ四年、ああでもないこうでもない、それがダメならこうだ、もはや絶望という時期もありました。すると救いの神が舞い降りて、高層マンションのてっぺんからTake it easy manと厳かに言われるのです。だから私はこの映画を愛している。誰にもばれないように、ひとり静かに愛するのです。

■原作者:小竹正人 コメント
無我夢中で書いた小説と泣きながら書いた歌詞が青山真治監督のおかげで報われました。原作に息を吹き込むかのように多部未華子さんが主人公を奥深く演じてくれています。忘れそうになっていた幸せと忘れてはいけない悲しみを思い出し、宝物がまたひとつ増えたような気持ちです。映画制作と主題歌制作に関わってくださった全ての方に感謝します。

 

公式サイト:soranisumu.jp