映画『峠 最後のサムライ』製作決定!

2018.09.04

この度、松竹=アスミック・エース共同配給作品としまして、映画『峠 最後のサムライ』の製作が決定致しました。

また、製作決定に伴いまして、監督及び主要キャストを発表!

【累計発行部数284万部以上! 歴史小説の大家・司馬遼太郎の名作が54年の時を経て、初映像化!】

世代を超えて熱烈なファンを数多く持つ歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が、幕末の風雲児と呼ばれた、越後長岡藩家老・

河井継之助を描いた作品『峠』。それまでほとんど名前を知られていなかった河井の名を一躍世間に広め、その人となりを知らしめるきっかけとなった本作は、1966年~68年まで「毎日新聞」にて連載され、1968年に新潮社より上下巻で初版刊行されました。現在までに多数重版され、その累計発行部数は284万部を超える大ベストセラーとなっております。

本作はこれまで一度も映画化、ドラマ化をされたことがなく、今回が初めての映像化となります。現在まで15本の映画化原作を持ち、昨年公開され大ヒットを記録した『関ヶ原』に続き、新たな司馬作品映画が誕生します!

2020年に東京でオリンピックを迎える現代日本、その150年も前に、壮大な野心を藩の運命に賭して幕末の動乱期を生き、最後には武士として、新政府軍に対抗する道を選んだ英雄の悲劇。彼の生涯を通して、改めて「サムライ」=日本人の生き方、リーダーとしてのあるべき姿を問う超大作が遂に公開!!

【黒澤組の系譜を継ぐ名匠とキャストが集結!これこそが日本映画の決定版だ!!】

監督・脚本には黒澤明監督の助監督として数々の名作に携わり、初監督作品『雨あがる』で第24回日本アカデミー賞最優秀作品賞ほか、計8部門で最優秀賞を受賞。その後、『阿弥陀堂だより』『博士の愛した数式』『明日への遺言』『蜩ノ記』と、常に上質な日本映画を送り出してきた、日本映画界の名匠・小泉。『影武者』で助監督としてキャリアをスタートさせた小泉監督が、監督としては初めて本格的な合戦アクションに挑みます。またデジタル撮影が全盛の中、本作ではこれまでの小泉作品と同様、フィルムでの撮影を敢行!そして黒澤組ゆかりのスタッフも集結、2018年に没後20年となる黒澤監督の系譜を継ぐ、新たな名作を送り出します。監督自身、「この映画においてサムライとはなにか、を捉えてみたい」と語り、並々ならぬ意欲を燃やしております。

実力ゆえに一介の武士から越後長岡藩の筆頭家老に抜擢される、“知られざる偉人”河井継之助を演じるのは、言わずと知れた日本映画を代表する俳優・役所広司。『蜩ノ記』に続き2本目の小泉監督作品となる本作では、自分の命を顧みず妻を、仲間を、そして国を守ろうとする継之助を魅力的に演じ、「サムライ」としての生き方を体現してみせます。これまで数々の偉人を演じてきた役所さんが継之助をどう演じきるのか、ご期待ください。

 

その継之助をいかなる時も信じ、支え続けた妻おすがには、『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』(09)で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞するなど、数々のテレビ・映画・舞台で活躍を続ける女優・松たか子。継之助を最後まで想い続けた、その夫婦愛も本作の見どころとなります。

 

継之助の父・代右衛門田中泯。母・お貞には香川京子。継之助の良き相談相手となる小山良運佐々木蔵之介、良運の息子、正太郎坂東龍汰。従者の松蔵永山絢斗、なじみの娘、むつ芳根京子、継之助と生死を共にする川島億次郎榎木孝明、側近の花輪求馬渡辺大。幕府軍松平定敬矢島健一、継之助に戦争の虚しさを思い知らせる

老人山本學月泉和尚には井川比佐志。徳川家最後の将軍となった徳川慶喜東出昌大、敵対する官軍の岩村精一郎には吉岡秀隆

 

そして、継之助を重用した前藩主・牧野忠恭(雪堂)には、日本映画界・演劇界における長年の功績により文化勲章など数々の賞を受賞、まさに日本が誇る名優・仲代達矢。主宰する無名塾から、役所広司をはじめ第一線で活躍する俳優たちを輩出、自身も今なお、舞台に立ち、映画でも主演を務めるなど、精力的に活動を続ける大御所が『雨上がる』以来の小泉組に参加します。

黒澤監督作品常連の演技派俳優から、新進気鋭の若手キャストまで、錚々たるメンバーがそろいました。

撮影は9月中旬から約3か月間、継之助の故郷・長岡市をはじめ新潟県を中心に茨城や京都での撮影を予定しております。また、維新史上、最も壮烈な北越戦争を描くに当たり、約5,000人規模のエキストラを募集、迫力ある撮影を予定しております!

作品公式サイト:http://touge-movie.com/