映画『ナラタージュ』レッドカーペットイベント&完成披露試写会

2017.08.23

8月23日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて映画『ナラタージュ』のレッドカーペットイベント&完成披露試写会が行われ、主演の松本潤さん、ヒロインを務める有村架純さん、行定勲監督が参加しました。

まずは3人がレッドカーペットに登場。松本さんは有村さんをエスコートし、大歓声の中セレモニーがスタートしました。
本作の出演について聞かれた葉山貴司役の松本さんは、行定監督のラブコールに喜ぶ一方で「脚本を読んで戸惑いもありました。葉山の描写が少ないので、どのように演じていいのかわからなかった」とするも、「それで行定監督に話を聞きに行ったときに、素敵な言葉を伝えてくれた。それを聞いたときに撮影が楽しみになった」と当時を回想。
対する行定監督は、「今日とは全然違うよね。今日は“嵐の松本潤”という感じ。葉山先生はもっと親近感があるもの」と笑わせ、松本さんも「普段が親近感ないみたいじゃないですか!」と返し、ふたりの仲の良さに会場も笑いに包まれました。

体当たりで“禁断の恋”に挑んだ工藤泉役の有村さんは、念願の一般上映に「この日が来るのが楽しい反面、不安半面でした。でも皆さんに見ていただいて何か心に残るものがあったらいい」とコメントします。また、昨年の夏に敢行された富山ロケを振り返り、「この作品に富山でお借りしたロケ地はぴったりで、廃校での撮影、海辺やラストシーン…本当にベストマッチな場所がたくさんありました」と、風景も見どころの一つとして紹介しました。
松本さんも、「富山での撮影によってオリジナリティと独特な世界観が映っている。富山でしか成立しないような状況もあったので、行くことが出来て良かった」と富山ロケを絶賛!さらに、印象に残った場面として「雨のシーン」を挙げ、「撮影は大変でしたが、それによって行定組としてグッとなった気がする」と困難が団結につながった様子を明かしました。

一生に一度しか巡り会えない究極の恋を描いた本作を手がけた行定監督は、「かつて日本映画がたくさん作っていた恋愛劇であり、成瀬巳喜樹監督作のようなものが作れればと思い、この原作小説ならばできると粘った」と熱い思いを吐露。
「そして10年待って、やっとこのキャストに出会えた。二人にとってリスクの高い部分もあるが、一緒に作ってくれることを受け入れてくれた。だからこそ今日が迎えられた」と、松本さん・有村さんに最敬礼で感謝を述べました。

そして話題は、ついに音源が解禁された野田洋次郎さん作詞作曲の主題歌「ナラタージュ」に。神秘のベールに包まれた歌手adieu(アデュー)の正体について、行定監督は「架純ちゃん?それとも松潤じゃないよね?」と不思議そうに質問。有村さんは「違います」と、松本さんも「僕…でもないですね」と返します。
肝心の主題歌「ナラタージュ」の感想については、松本さんは「登場人物はもちろん、映画を見た観客の心もそっと包んでくれる温かみのある素敵な曲」と大絶賛!有村さんも、adieuの歌声に「はかなくてもろいけれど、力強くて思わずウルっときてしまう」と感激していました。

イベント終盤には、8月30日に誕生日を迎える松本さんに、サプライズの特製バースデーケーキが登場。飾り菓子で作られた文字に描かれていたのは、まさかの『ナラタージュン』の文字!
『ナラタージュ』と「松本潤」さんの名前をかけた渾身のダジャレに、松本さんも「僕の名前でギャグができるとは…」と驚きの様子。ひと足早く34歳の抱負を聞かれると、「この映画がたくさんの方に見ていただければ。それに尽きます。切に願います」と大ヒットを期待し、有村さんからも「松本さんにとって素敵な1年になるよう願っています」とお祝いコメントが寄せられました。

イベントの最後には、これから映画を見るファンの方々へ、キャスト陣からメッセージが。有村さんは、「見終わった後に大切な人を思い出したり、大好きな人を思い出してくださったらとても嬉しい。エンディングまで楽しんでください」と笑顔でアピール。松本さんは、「昨年の夏に心血を注いで作った作品。とてもステキで、とても苦くて、とても濃厚なラブストーリーが出来上がりました。たくさんの人に長く愛される作品になれば。最後まで見てもらえれば伝わるものがあるはず!」と熱い思いを語りました。